DVD所蔵ディスク並び順は五十音順です。
音質と画質評価について
☆:かなりよい ◎:よい ○:水準 △水準以下 ×:最悪
緑字作品は我が家のテストディスクとして活躍しているおすすめハイクオリティタイトルです。

ハ行
ジャケット タイトル&ひとことレビュー Bit late
アイ・アム・サム 5.84MB/sec
画はなかなかで階調表現にすぐれているが、先鋭感にやや欠けている。音は良い部類で、ダイアローグの響き方やBGMのなり方はdtsにピッタリ。それにしてもあのブックレットは初回限定らしいが、作品の購入層はああいう特典は求めていないと思う。だったらもう一声最初から安くして欲しい。
薔薇の名前 5.70MB/sec.
フィラデルフィア D.C.E. 7.20/sec.
特典満載で再リリースされたジョナサン・デミ監督作品。当時社会的な議論を巻き起こした作品を後日再検証的な特典をつけてリリースすることは、最初がへっぽこな形でも許せるし、意義があると思う。画質音質は特に変化はないので特典に興味が持てなければ廉価版を。
プリンス・フィルムズ・コンプリートBOX
パープル・レイン S.E. 6.21MB/sec.
アンダー・ザ・チェリー・ムーン 5.58MB/sec.
グラフィティ・ブリッジ 5.32MB/sec.
ブレイブ・リトル・トースター 5.34MB/sec.
プレデター U.E. 7.71MB/sec.
バーディ   画質は明暗の描きわけが綺麗で期待以上。しかし音質はナロウでラジカセのような音がする。特典は寂しすぎ。
パーフェクト・ストーム 画質は悪くはないもののDVDには厳しい場面も多く、またスクリーンよりデジタルエフェクツの違和感を感じた。音は素晴らしく、この音場をいかに自然に再生できるかはホームシアター調整の腕の見せ所。
パール・ハーバー なんで今のご時世に本編にまたがって2枚組なんでしょう。だったらdts擁護派の私ですらdts音声はいらないですって。さらに『アンブレイカブル』に引き続き、またもやブエナDVDで音切れ。しかもそれがdts音声のみで起こるから始末が悪い。
博士の異常な愛情      
バグズ・ライフ  
裸の銃を持つ男     音質、画質はともに水準。もともとがそういう方面に金をかけている映画ではないので、別に5.1chにしなくてもという気がしないでもない(笑)。コメンタリーはもう少しまじめにしゃべろうぜとつっこみたくなるぐらいのリラックスムード。
バックドラフト      
バニラ・スカイ     特典をみるとみんな自分に酔いしれている感じ(大汗) 画質はあまりほめられたものではなく、暗部はつぶれぎみで画が平板な印象。音響設計がユニークな作品なので大きめの音で再生することをおすすめする。なおジャケット表記は136min.になっているが127min.が正しい。
ハムナプトラ/失われた砂漠の都 すでにリリースされていたが、パート2の登場と同時に再リリース。仕様の変更があったわけだが、画も音もまったく別物。特に音はダイナミックに生まれ変わっていて、一部言われていたリアの貧弱さもすっかり解消されています。
ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 画質はかなりよい方で階調がなめらか。動きの多い場面が続くにもかかわらず、みていてストレスがたまらないのは実はすごいことだと思う。
バリー・リンドン      
羊たちの沈黙 リマスターされて再リリース。画質に関してはそれほど変化した印象はないのですが、音に関しては確実にアップしていると思います。特筆すべきは映像特典で、これに関しては今年一番の収穫と呼んでよいほどのおもしろさ。
ファイト・クラブ DVD自体が本編のアイロニカルをふまえたものになっているはずが・・・米国盤のローカライズという部分が必ずしもうまくいっていない。パッケージや中身をとってみても日本のメディアパッケージに対するイメージの貧困を痛感する。
フィアレス     米国盤よりの買い換え。なぜか4:3画面ですが作品は本当に素晴らしいです。 
フィールド・オブ・ドリームス 米国盤同様ノンスクイーズの収録ですが、画質は今の基準からいくと話になりません。音は貧弱。
フェイス/オフ    
フォーリング・ダウン     ぶちぎれマイケル・ダグラスを堪能! 画質音質とも水準クラス。
プライベート・ライアン   暗部がつぶれていた国内盤LDよりは画質が改善はされたが、米国盤のdts-DVDと比較するとまだまだ 
ブルース・ブラザース     オリジナル版より約15分長いディレクターズカット版を収録している(ビデオ未発売、WOWOWではオンエア済み) 何度みてもクールな1本。画質はまあまあといったところ。問題は音。歌の所はとても躍動感があるが、それ意外の所はやや貧相な感じ。
フルメタル・ジャケット      
ブレードランナー ディレクターズ・カット最終版    
フレンチ・コネクション
DVDコレクターズBOX
注目は吹替があのTVオンエア用の名調子、小池朝雄さんの声で楽しめること。現存する音声マスターには欠落部分もあるそうなので、そこは字幕に置き換えられていますが、全然問題なし!(ちょっと妙な感じはしますが)。
フレンチ・コネクション     画調がもともとの色調を出そうと腐心して、きれいすぎないようにわざとしているようで好みが分かれるところ。暗部はややつぶれ気味。映像特典は映画ファンというよりは犯罪ネタ好きの方には必見のおもしろさ。
フレンチ・コネクション2     はっきりいって1にくらべると金も時間もかけ方が違う感じ。
ベスト・フレンズ・ウェディング    
北北西に進路を取れ 本物のビスタビジョン映画でもともとの画質もよかったのだろうが、この質感はお見事。40年近く前の作品とは思えない。5.1chへのリミックスも巧みでわざとらしさがない。オリジナルのクオリティが高ければ、どんなフォーマットにも耐えうるという好例。
ボルケーノ(FOX版)   以前ポニーキャニオンからリリースされていましたが、今回は同仕様でFOXから再リリース。米国盤dts-LDを所有していますが、それに比べると音の厚みで災害の表現が単純になってしまった感じはあり。切にdts音声で収録して欲しかった作品。
ポルターガイスト