2000年劇場鑑賞リスト

バーティカル・リミット(12月9日:UC入間9)
** 自然に対する畏敬の念が足りないので、悪ふざけにしか見えない。

エクソシスト ディレクターズ・カット版(11月24日:WMC新百合ヶ丘2)
**1/2 冗長になった。もっと不親切でいい。スパイダー・ウォークのところは怖い。音響設計は優秀。

チャーリーズ・エンジェル(11月11日:WMCつきみ野9)
* 金のムダ、フィルムのムダ、時間のムダ。内容のないTVを、内容のないまま拡大した無神経さ。

カル(11月10日:WMC海老名5)
*** 作り込みは浅いが、この突き放され方は快感。

スペース・カウボーイ(11月3日:シネプレックス平塚8)
**1/2 いさぎよい。「ワイルドバンチ」のような時の流れのむごさを感じられなかったのがもったいない。

キッド(10月27日:シネマメディアージュ8)
* 感動の強要は不愉快でしかない。

マルコビッチの穴(10月21日:WMC新百合ヶ丘9)
** 話の本筋自体は新しくない。奇抜な割には斬新さを感じない。

インビジブル(10月14日:WMCみなとみらい3)
**1/2 映像アイディアの奇抜さは○。しかし心の闇がみえない。

X-メン(9月23日:VC市川コルトンプラザ1)
** おいしそうな食事のにおいだけをかがされて時間切れおあずけをくらったような気持ち。

60セカンズ(9月23日:VC市川コルトンプラザ7)
*1/2 才能ある俳優を浪費した緊張感のかけらもない泥棒もの。

ガタカ(9月21日:渋谷シネマソサエティ)
***1/2 (ビデオでみていたので、コメントは「カ」に記載済みです)

最終絶叫計画(9月21日:渋谷東急)
*1/2 大学生がやるような、勢いだけの一発宴会芸レベル。

U-571(9月9日:WMC新百合ヶ丘8)
*** 力強い活動写真的興奮。ドラマは及第点。

タイタンA.E.(8月23日:シネフロント)
*1/2 なまじっか自分が興味のある分野だけにこの破綻ぶりは不愉快。

上海ヌーン(8月21日:WMC新百合ヶ丘4)
** 「まあこんなものでしょう」という声がジャッキーから聞かされたような寂しさ。

ユンカース・カム・ヒア(8月16日:下高井戸シネマ)
**** 抑えきれず主人公の心からあふれでる情感のあたたかさと輝きに、ただ涙。

人狼(8月10日:テアトル新宿)
***1/2 ノワールを可能にした作品の根底に流れるすさまじい熱、それを抑制する美しさ。

長靴をはいた猫(7月30日:川崎市市民ミュージアム)
*** (ビデオでみていたので、コメントは「ナ」に記載済みです)

太陽の王子 ホルスの大冒険(7月30日:川崎市市民ミュージアム)
**** (ビデオでみていたので、コメントは「タ」に記載済みです)

サイダーハウス・ルール(7月24日:AMCイクスピアリ10)
** かみごたえのない甘ったるいドラマ。

パーフェクト・ストーム(7月22日:WMC新百合ヶ丘1)
**1/2 平板なドラマ。神々しいまでの嵐。

西遊記(7月22日:川崎市市民ミュージアム)
**1/2 新味はないが、のちへつながる輝きを秘める原石。

白蛇伝(7月22日:川崎市市民ミュージアム)
**1/2 美術品のごとき美しさ。原点としての価値。

ザ・ハリケーン(7月1日:VC名古屋ベイシティ3)
*** ワシントンは主人公の魂と見事に同化している。もっと大胆に刈り込んでよかったかも。

M:I-2(6月24日:シネマメディアージュ1)
** 中途半端。帯に短したすきに長し。

アメリカン・ヒストリーX(6月23日:恵比寿ガーデンシネマ1)
***1/2 心にとどく真摯なメッセージと、普遍性を持つ人間性への視点。

エリン・ブロコビッチ(6月17日:シネマメディアージュ2)
*** ハリウッド印の社会派エンターテイメント。

グラディエーター(6月10日:WMC新百合ヶ丘1)
**1/2 生への渇望感が希薄で人間描写も雑。叙事詩に必要な魂が描かれていない。

マン・オン・ザ・ムーン(6月10日:WMC新百合ヶ丘8)
* こんな常識的な伝記映画では彼のすごさが伝わるのだろうか。彼も納得しないはずだ。

ストップ・メイキング・センス(6月9日:シネクイント)
*** 1つのバンドの輝ける瞬間を完璧につかまえて永遠のものにした佳作。

インサイダー(5月27日:シネプレックス8平塚2)
***1/2 プロとして人間として信念の戦いをくりひろげる男をきちっと描いている。

イグジステンズ(5月26日:渋谷ジョイシネマ)
**1/2 この世界はもう新しくない。

アイアン・ジャイアント(5月25日:WMC板橋10)
*** (コメントはビデオのコーナーの方に記載済みです)

アメリカン・ビューティー(5月3日:WMCみなとみらい8)
*** この程度のヘンでは意味がない。もっと普通でも悲しくておかしかったはず。

ザ・ビーチ(5月2日:シネマメディアージュ2)
** やりたいこと、言いたいことはよーくわかる。それが上手に表現されないのでいらいらする。

ボーン・コレクター(5月2日:シネマメディアージュ8)
**1/2 ドラマの底が浅い。謎解きの楽しさは味わえるが、大事なことはそこじゃない。

スリー・キングス(4月14日:丸の内ピカデリー1)
**1/2 斬新で個性的な映像世界の良さを、使い古された浅い人物描写で台無し。

グリーンマイル(4月8日:渋東シネタワー2)
*** 興味深い宗教観。深く重いラスト。映像作品としては原作に惜敗。

ヒマラヤ杉に降る雪(4月1日:WMC新百合ヶ丘3)
**1/2 主人公の心に絞りきれないもどかしさ。

トイ・ストーリー2(3月24日:シネフロント)
***1/2 技術におぼれない細やかな目配り。ハートのある良質エンターテイメント。

遠い空の向こうに(3月19日:WMCみなとみらい7)
*** 誠実で簡潔であたたか。絵空事に感じない地に足のついたドラマ。

スリーピー・ホロウ(3月3日:渋東シネタワー2)
** 怪談に必要なロマンチシズムのかけらもない。こけおどかしの見せ物小屋。

ゴッド and モンスターズ(2月25日:渋谷東急3)
*** イアン・マッケラン名演!

ワールド・イズ・ノット・イナフ(2月9日:WMC新百合ヶ丘2)
**1/2 アクションシーンはスゴイし、工夫も随所にあるのだが、メインディッシュを胃袋につめこまれたようなゲップ感が残る。

シュリ(1月25日:渋谷パンテオン)
*** 見事なキレ。銃撃戦に漂う悲壮感の切なさ。人物描写がより深ければさらに色濃くなる悲劇の色合い。

エンド・オブ・デイズ(1月5日:VC市川コルトンプラザプレミアスクリーン)
*1/2 話がおおざっぱ。もっと面白くなる素材。

ターザン(1月5日:VC市川コルトンプラザ4)
**1/2 話が表面的で人物描写がものすごく浅い。ある意味でディズニーの物語作りの壁であるかも。

ファンタジア2000(1月1日:新宿アイマックスシアター)
**** イマジネーションの洪水。圧倒的な迫力。素晴らしい。いやあ、はりきって元日に行って良かった!