2001年劇場鑑賞リスト

ハリー・ポッターと賢者の石(12月26日:VC東大沢1)
*1/2 売れただけの小説の上澄みだけをすくって作った売れるためだけの子供だまし。

スパイ・ゲーム(12月26日:VC東大沢4)
** 年寄りの思い出話につきあわされた感じ。

バニラ・スカイ(12月26日:VC東大沢7)
*** 観客のインスピレーションをゆるやかに刺激する。しかし決定打にかける。

ムーラン・ルージュ(10月27日:シネマメディアージュ13)
***1/2 エネルギッシュで独創的。猥雑でもロマンチック。見事な音楽とシンプルなドラマ。

ワイルド・スピード(10月27日:シネマメディアージュ9)
*** 何よりイキがいいねぇ。

蝶の舌(10月27日:AMCイクスピアリ6)
**1/2 有無をいわせぬラスト。それを支えきれなかかった前半。

ブリジット・ジョーンズの日記(10月7日:AMCイクスピアリ4)
** この映画自体が等身大じゃない嫌み臭さが見え隠れ。

ファイナル・ファンタジー(10月7日:AMCイクスピアリ14)
*1/2 フルCGがすべての足かせ。映画的醍醐味がない。

トゥーム・レイダー(9月29日:WMCみなとみらい8)
** 観客を小馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。

千と千尋の神隠し(8月9日:MOVIX伊勢崎4)
**1/2 生への切迫感が希薄なのが致命的。女の子を理解しているか疑問。

猿の惑星(2001)(7月28日:VC市川コルトンプラザ5)
**1/2 バートンらしさが希薄なのが諸刃の剣。スピ

ジュラシック・パーク3(7月28日:VC市川コルトンプラザ6)
*1/2 スピルバーグの凄さを痛感するだけ。

ユンカース・カム・ヒア(7月22日:下高井戸シネマ)
**** (すでに劇場でみていたので、コメントは「ユ」に記載済みです)

パール・ハーバー(7月7日:シネプレックス8平塚8)
* この映画のどこに心の痛みがあるのだろう。

A.I.(6月23日:WMCみなとみらい8)
**1/2 魅力的な場面としまらない展開。すでにみたことのある物語。

ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(5月26日:AMCイクスピアリ4)
** ひたすら進むのみ。

JSA(5月26日:AMCイクスピアリ13)
*** あまりにもやるせない物語。

あの頃ペニー・レインと(5月26日:AMCイクスピアリ1)
**1/2 内輪話的なあたたかさの中に見え隠れする居心地の悪さ

スターリングラード(5月19日:109シネマズ新木場6)
*1/2 この素材を通俗的なドラマにしてしまったアノーの平凡。

リトル・ダンサー(5月11日:池袋シネマ・ロサ2)
**1/2 手堅い演出。みせるダンス。つきぬけないもどかしさ。

ハンニバル(5月2日:WMCみなとみらい3)
*1/2 最後の晩餐で供されるべきは監督スコットの無理解。

トラフィック(5月2日:WMCみなとみらい4)
*** グレイをグレイとして描こうとした強さ、そして弱さ。

2001年宇宙の旅(4月15日:VC名古屋ベイシティ4)
**** (すでにみていたので、コメントは「ニ」に記載済みです)

スナッチ(4月11日:WMC新百合ヶ丘8)
**1/2 スタイルだけでここまで押し通すのは良くも悪くも個性的。

キャスト・アウェイ(2月17日:WMC新百合ヶ丘2)
*** 淡々とした語り口から生まれるあたたかさ。トム・ハンクスのすばらしさ。

アンブレイカブル(2月16日:WMC新百合ヶ丘1)
***1/2 深い哀しみをたたえる寓話的ドラマ。

BROTHER(2月9日:WMC新百合ヶ丘3)
** しいて言うなら気色悪い映画。

クリムゾン・リバー(2月9日:WMC板橋2)
**1/2 ミステリーにしては大ざっぱ。アクションにしては小粒。ドラマにしては浅い。
でもポップコーン片手に楽しむにはこんな感じでちょうどいい

ペイ・フォワード(2月9日:WMC板橋1)
**1/2 さわやかでもかわいらしくもなく、ただ厚顔無恥なだけ。

シックス・デイ(1月25日:日比谷スカラ座1)
**1/2 未来の美術設定が安っぽい。骨のある話だが情感に訴える部分の描き方が雑。

ファイナル・デスティネーション(1月20日:WMC新百合ヶ丘7)
**1/2 相当強引な話だが、ここまで勢いがあればそれもOK。

深紅の愛(1月19日:シアター・イメージフォーラム)
**1/2 完成度は高い。あとは好みが合うか合わないか。

13デイズ(1月12日:シネマメディアージュ13)
** 緊迫の状況にしてはドラマに重みがない。ケネディが頼れるリーダーにみえないのは致命的。

オーロラの彼方に(1月12日:シネマメディアージュ3)
*** ドラマの山を上手に作ってある。