2002年劇場鑑賞リスト

マイノリティ・リポート(12月11日:シネマメディアージュ2)
*** 巻き込まれ型サスペンスに家族の再生を託さなくても。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(12月06日:WMCみなとみらい8)
*1/2 意味なく長い。想像力の欠如はいかんともしがたい。

チェンジング・レーン(12月06日:WMCみなとみらい7)
** あまりにも登場人物の行動が稚拙で話の展開も雑。

ジョンQ 最後の決断(12月06日:WMCみなとみらい6)
*** さすがデンゼル。親ゆえの気持ちを理解できるかどうかがポイント。
そこ以外のポイントは低い。

トリプルX(10月31日:WMCみなとみらい8)
** 見せ場多数も観客に媚びた印象が強すぎる。

ロード・トゥ・パーディション(10月5日:WMCみなとみらい3)
***1/2 様式的な描写から浮かび上が魂の救済の物語。

サイン(9月14日:シネマメディアージュ1)
*** つまらなくはない。でも満足はできない。

13ゴースト(9月14日:シネマメディアージュ13)
*1/2 騒々しいだけ。

インソムニア(9月14日:シネマメディアージュ11)
**1/2 白夜と良心の呵責と主演3人ギャラを無駄遣い。

アイ・アム・サム(9月14日:シネマメディアージュ3)
*** ショーン・ペンはサムだ! そうとしか思えない素晴らしさ。

ウインドトーカーズ(9月13日:WMCみなとみらい6)
*1/2 戦争アクションはもはや何の工夫もなしには成立しない。

バイオハザード(9月6日:WMCみなとみらい3)
*** 力業とシンプルさで押し切る潔さが気持ちいい。

ピンポン(8月12日:シネプレックス10幕張5)
***1/2 邦画には珍しくリズミカル。青春の熱と巧みに融合。

トータル・フィアーズ(8月12日:シネプレックス10幕張9)
** つまるところ認識が甘いのだ。

タイムマシン(2002)(8月9日:WMCつきみ野3)
** 金はそこそこかかっているもののセンスに欠ける一昔前のSF大作風。

猫の恩返し(8月6日:平和島シネマサンシャイン1)
* 稚拙で幼い表現が不愉快きわまりない。無意味な現実逃避。

メン・イン・ブラック2(7月26日:シネマ大門3)
** またピカッとやられた。

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(7月20日:AMCイクスピアリ14)
** (すでに劇場でみています。コメント記載済みです)

プレッジ(7月6日:恵比寿ガーデンシネマ1)
*** この苦みが美しい。

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(6月29日:VC海老名1)
** 話の流れが細切れ。あまりにもキャラクターが薄っぺらい。
どこかでみた場面ばかり。ようはおもしろくないのだ。

少林サッカー(6月18日:シネプレックス8平塚1)
*** スカっ!とべたべた。

モンスターズ・インク(5月29日:マイカル松竹シネマズ本牧5)
*** ダイナミックな構図に驚嘆。お話に毒がなさすぎる。

スパイダーマン(5月4日:日劇1)
**1/2 サム・ライミはこの程度でよいのかどうかが問題。 

シュレック(4月20日:VC海老名1)
**1/2 ひねってあるが、キュートでない。

K-PAX光の旅人(4月20日:WMC海老名2)
*** 主演2人の確かな演技が見応え充分なドラマにしている。

コラテラル・ダメージ(4月20日:VC海老名2)
** 今となってはこの映画をどう楽しんでよいかすらわからない時代。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(4月20日:VC海老名3)
*** 時代劇は面白い!

ブラックホーク・ダウン(4月13日:WMCつきみ野5)
**1/2 政治的背景を描かぬ創作姿勢は逃げともとれる部分がある。

ビューティフル・マインド(4月13日:WMCつきみ野6)
* この映画には主人公をあたたかくみつめる視点も、彼のスケールに匹敵する
独創的な視点も、最低限きちんと人物像をみつめる視点もない。

ロード・オブ・ザ・リング(2月23日:WMC海老名7)
***1/2 説明的な部分は差し引いても、その魅力的なファンタジーの
世界構築には最大級の賛辞をおくりたい。

アリ(2月19日:東劇)
*1/2 避けた逃げた作劇からは何も生まれない。

地獄の黙示録・特別完全版(2月9日:シネプレックス8平塚8)
*** さすがのワルキューレ。物語の破綻のみがクローズアップ。

メメント(2月8日:マイカル松竹シネマズ本牧3)
***1/2 効果的で斬新な語り口が浮き彫りにする普遍的なテーマ、
すなわち人間という存在の不可思議さ。

ヴィドック(2月8日:マイカル松竹シネマズ本牧4)
** 語り方が良く悪くもデジタル的。無意味な落ち着きのなさ。

美女と野獣 ラージ・スクリーン・フォーマット(2月1日:東京アイマックスシアター)
** 長所短所ともに巨大化か。