2003年ビデオ鑑賞リスト

突入せよ!「あさま山荘」事件
*** 役所広司が見事。敵役がみえてこないのはもったいない。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
** ギャグのキレが悪い。

ロード・オブ・ザ・リング二つの塔 長時間版
***1/2 人物描写が繊細になり作品のバランスが飛躍的によくなった

最新絶叫計画
* 下品とつまらないは同義ではない。

青い春
*** ラストがいい。音楽の使い方がいい。

月光の夏
*** こういう歴史的事実に光をあてただけでも、その勇気を称賛したい。

たそがれ清兵衛
*** 清貧である美しさ。最後の主題歌が最悪。

ドニー・ダーコ
*** まっとうな思春期映画。

タイタンズを忘れない
**1/2 手堅い。良くも悪くも。

61*
*** クリスタルの野球への想いが、人間洞察につながる面白さ。

インプラント
** なんだかなあ。

フランケンシュタイン 禁断の時空
*1/2 出し遅れた証文。そう呼ぶしかないセンス。

デュエット
** 歌うことに何の意味も感じられない。

猟奇的な彼女
***1/2 最後の最後に「まいりました!」と言わせる話術。

フィアー・ドット・コム
*1/2 こういう素材はわかる人にやってもらいたいもの。

山猫は眠らない
** 前半はいい。

チャイナ・シンドローム
**1/2 誠実な作り方はよい。

フリーマネー
*** この力の抜け方、お見事。

野獣教師
**1/2 ベレンジャー、ナイスです。

モンテ・クリスト伯
**1/2 尻すぼみ。

バトル・ロワイアル
*** パワフル、でも安っぽい。

千年女優
**1/2 セリフが多すぎ。

この生命誰のもの
**1/2 登場人物が整理されていない。

NY検事局
** 面白いテーマなのだが、ドラマが散漫でラストが盛り上がらない。

ゴースト・オブ・マーズ
** シンプルとチープは違う。


** 『羅生門』は偉大だった。

ノー・マンズ・ランド
**1/2 喜八的世界でありつつも、笑いに昇華しきれないもどかしさ。

最後の猿の惑星
*1/2 スケールダウン、トーンダウン。

猿の惑星・征
*** 登場人物の描き分けが類型化していないところがよい。

新・猿の惑星
*** アイディア抜群、隠し味もきいている。

続・猿の惑星
*1/2 文字通り行き詰まっている。

ロード・オブ・ザ・リング 長時間版
***1/2 わかりやすくなったが、さほど騒ぐ変更ではない。