Sは映画館で鑑賞 Mはビデオ、BSなどで鑑賞

ドアーズ ** 釈然としないジム・モリソンのキャラクター。
トイズ *1/2 話が支離滅裂で形になっていない。
トイ・ストーリー *** ただのマンガじゃないぜ!
トイ・ストーリー2 ***1/2 技術におぼれない細やかな目配り。ハートのある良質エンターテイメント
トゥーム・レイダー ** 観客を小馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。
12モンキーズ **1/2 でもギリアムだったらと欲を出すのは私だけではないはずだ。
ドゥ・ザ・ライト・シング *** 知的なアメリカ社会分析映画。しかしこれでいいのか?
逃亡者 *** B級的な内容をAセンスで描いた佳作。
トゥー・ムーン *1/2 シェリリンに*1つ。そういう計算というわけで。
トゥルー・ビリーバー ***1/2 職人ルーベンの技が冴える。
トゥルーマン・ショー ***1/2 メディアへの鋭い批判に隠された人間への哲学。エド・ハリスの名演!
トゥルーライズ ** 120億円の壮大なムダ遣い。
トゥルー・ロマンス ** 他愛なし。ホッパーとウォーケンのシーンは素晴らしい。
遠い空の向こうに *** 誠実で簡潔であたたか。絵空事に感じない地に足のついたドラマ。
トーク・レディオ *1/2 変な遠慮とノリの悪さ、そしてありがちな話。
トータル・リコール *** 不思議な魅力がある。後半がもう一つ。
トーチソング・トリロジー *** バンクロフトが見事!
ドールズ *** 可愛くて怖い。
ドーン・オブ・ザ・デッド *** オープニングが見事。最後は蛇足。
独裁者 **1/2 これはあの時代にこそ見るべき価値があった。どうしてもヒステリックに見える。
ドクター *** 誠実な視点。優しさとは厳しいものであることをきちんと伝えている。
Dr.ギグルス ** ふつう。水準。恐くないし、面白くもない。
時計じかけのオレンジ *** とにかく戦慄するしかない。
ドッグヴィル *** 人間の悪意をむき出しにする演出。
突撃 ***1/2 スゴイ! 戦争のメカニズムにここまで言及した作品はない。
突撃バンパイア・レポーター ** 脂っこいコメディ。
トッツィー **** 性を軽やかに、そして人間の本質を鋭くついた作品。
トップガン ** 技術面はすごい。
ドニー・ダーコ *** まっとうな思春期映画。
友は風の彼方に **1/2 まどろっこしい展開。後半の友情物語に深い味わい。
友よ、風に抱かれて ** 戦争メロドラマ。
ドライビング・ミス・デイジー *** 自然体の優しさ。そっと大切にしていきたい1本。
ドラキュラ(1979) *** ランジェラのドラキュラが素晴らしい。知的、エレガント、かつセクシーだ。
ドラキュラ(1992) ** アメリカ人が撮る内容ではなく、官能、恐怖、共に希薄。
『ドラキュラ』 Dracula
最初に申し上げると、この作品、私は評価していません。でもこの映画は日本映画興行史に残ります。意外に知られていない事実ですが、現在は当たり前のドルビーデジタルの日本での商業上映第1号がこれ。作品に興味がもてず、結局ロードショー最終日になって、それでも行く価値があるのかどうか迷って、ようやく疲れた体をひきずるようにして入場した新宿プラザ劇場。そこで耳にしたドルビーデジタルのトレーラー「トレイン」の衝撃。そして今まで聞いたことのない音場、艶やかな弦楽器の響き。これからはこれが当たり前になるんだと実感した93年。『ジュラシック・パーク』でdtsが、『サ・シークレット・サービス』でSDDSが日本に登場。さらに海老名にはTHXシアターが完成。まさにシネマサウンド革命元年の年。このサイトの源流という意味でも忘れがたい作品。1992米 監督:フランシス・コッポラ
Vol.28 2002.01.05
ドラキュリアン ** ガキムービー。
ドラグネット/正義一直線 ** ぜんぜん笑えない。
ドラゴン ブルース・リー物語 *** 素直な作り方に好感がもてる。
ドラゴンキッド 少女戦士’88 ** やすっぽい。
ドラゴンスレイヤー *1/2 ドラゴンのみ。
ドラゴンハート *** なんとすがすがしいラストだろう!
ドラッグストア・カウボーイ ** そこでやめられるなら、なぜ最初からドラッグに手を出すのかが納得いかない。
トラフィック *** グレイをグレイとして描こうとした強さ、そして弱さ。
ドラムライン *** 抑制のある正当派青春映画。
トランザム7000 ** レイノルズを私は好きになれない。
*** こわい。これはこわい。
ドリームキャッチャー *1/2 キング映画化の典型的悪しきパターン。
ドリーム・ゲーム 夢を追う男 **1/2 さわやかな余韻が残る小品。
ドリームスケープ *** ワンアイディアでズドーン。
ドリーム・ラバー ** なんでこれがグランプリ?
トリコロール/青の愛 *** 愛の拒絶と愛の受容に関する美しいドラマ。
トリコロール/白の愛 **1/2 愛にまつわる小話。話はありきたり。
トリコロール/赤の愛 **1/2 あたたかな映像。でももっと劇的でもいいのに。
トリプルX ** 見せ場多数も観客に媚びた印象が強すぎる。
トレインスポッティング *** 無軌道がわかっている。さすが皮肉の国。
トレーニングデイ **1/2 主演2人が見事。デンゼルだからこそ贅沢にワンランク上を望むのは酷か。
トレスパス ** 奇妙な設定がまったくいかせれていない駄作。
ドレッサー **** あの幕切れは、人生、そして人間の哀しみ。
トロイ ** ヘレンに魅力がない。ピットがミスキャスト。
ドロップ・ゾーン *1/2 つまらんのぉ。
トロン **1/2 ライトサイクル最高!
「トロン」 TRON
本格的なCG時代の幕開けを告げたSF大作。残念なことに1981年当時は批評興行ともに惨憺たる結果。名鉄東宝の70ミリ大画面で見たこの作品、確かに話は安っぽかったが、コンピューターテクノロジーに憧れていた私の胸を躍らせるには充分な、そして今でも充分クールな映像であふれている。特にシド・ミードがデザインしたライトサイクルのチェイスシーンは今でも興奮もの(でも実はフルCGの場面自体はまだまだそれほど多くはなかったのだが)。そうそうたるCGクリエイターが参加し、ここに大資本をバックにCGは驚異的な発展をとげる時代の幕開けとなる。「ジュラシックパーク」も「トイ・ストーリー」も、ここが出発点といってよい。1981米 監督:スティーブン・リズバーガー
Vol.13 2000.05.30
トワイライトゾーン 超次元の体験 **1/2 出来不出来が激しすぎ。
永遠の愛に生きて **1/2 美しいが空虚だ。