M |
バーディ |
***1/2 |
ガブリエルの音楽が素晴らしい。主演2人のアンサンブルも見事。 |
S |
バーティカル・リミット |
** |
自然に対する畏敬の念が足りないので、悪ふざけにしか見えない。 |
M |
バード |
**1/2 |
大人の映画。人生の苦み。 |
M |
ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録 |
*** |
覗き見的な視点が面白いところでもあり、創作上の壁でもある。この作品自身もそのジレンマにおちいっている。 |
M |
ハード・ターゲット |
**1/2 |
ハードだね。 |
S |
ハートブルー |
**1/2 |
本当に馬鹿らしい話。キャストの魅力を半減させてる。 |
M |
ハード・プレイ |
***1/2 |
リズムがこの映画の魅力だ。 |
S |
ハートブレイク・リッジ |
*** |
戦争を現実的側面からみつめた佳作。 |
M |
バートン・フィンク |
**1/2 |
抑圧された映像をパズルのように説いていく映画。かなあ… |
S |
パーフェクト・ストーム |
**1/2 |
平板なドラマ。神々しいまでの嵐。 |
S |
パーフェクト・ワールド |
***1/2 |
長すぎて不格好だが、愛すべきイメージにみちあふれた佳作。 |
|
『パーフェクト・ワールド』 Perfect World, A
この顔合わせにコスナーファンの私は胸ときめかせた。『センチメンタル・アドベンチャー』を彷彿とさせる少年との交流。『さよならゲーム』のようなコスナーの渋いオッサンぶり(お腹の出っ張りがいい!)。しかしここに正義と運命という要素が入る本作。後半、心が通じる故に許せなかった少年の心情こそを、そして心許せた故にすべてをうけとめるアウトローの心情こそを、破滅の道のりとともに静かに描いてイーストウッドの本領が発揮される。結果、『許されざる者』のあとゆえに埋もれてしまったが、不格好ではあるものの骨がある味わい深い作品になった。いつものイーストウッド組のスタッフが手堅い仕事で支える。1993米 監督:クリント・イーストウッド
Vol.26 2001.9.3 |
|
S |
パイオハザード |
*** |
力業とシンプルさで押し切る潔さが気持ちいい。 |
S |
バイオハザードII アポカリプス |
** |
テンポの悪さにがっかり。 |
S |
パール・ハーバー |
* |
この映画のどこに心の痛みがあるのだろう。 |
M |
バイオレント・サタデー |
* |
ぜーんぜん盛り上がらないサスペンス。 |
S |
ハイド・アンド・シーク |
*1/2 |
策士策におぼれてオチばればれ。 |
S |
背徳の囁き |
** |
脚本の甘さは致命的だが、ギアの演技は魅惑的。 |
M |
ハイヤー・ラーニング |
**1/2 |
解決策が示せない物語故の弱み。 |
S |
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち |
**1/2 |
子ども騙しのレベルに突き合わされる不快感。 |
M |
ハウリング |
** |
狼だあ! 狼が出たあ! |
M |
蝿男の恐怖 |
** |
昔にしては…ねぇ。 |
S |
蝿の王 |
*** |
原作の持つテーマを消化しきれていないが、魅力的な映像が多い。 |
M |
破壊! |
**1/2 |
大胆なカメラワークに驚嘆! |
M |
博士の異常な愛情 |
**** |
恐ろしいほどおかしく、それが恐ろしい。 |
M |
白銀に燃えて |
** |
有意義な教訓に満ちあふれたつまらない映画。 |
S |
バグジー |
**1/2 |
レビンソン最大の異色作。 |
M |
バクステール |
** |
気取ってるだけ。どこが個性的なの? |
S |
バグズ・ライフ |
***1/2 |
芸の細かさ、心配りの細やかさ、そして暖かさ。 |
M |
バスケットケース |
** |
怖くないし哀しくもない。 |
S |
ハスラー2 |
**1/2 |
ラストが渋い。 |
S |
裸の銃を持つ男 |
***1/2 |
最高のボケ。これぞボケ。もっとマニアックでいい。 |
S |
裸の銃を持つ男 PART21/2 |
**1/2 |
ボケが少ない。もっとぶっとんでいいのに。 |
S |
裸の銃を持つ男 PART331/3 |
** |
こんなものでしょう。 |
M |
裸のランチ |
**1/2 |
初期のクローネンバーグルに戻ったが、理解不能。感覚の世界。 |
S |
バタフライ・エフェクト |
*** |
ラストの余韻はいい感じ。 |
S |
バタリアン |
***1/2 |
最高! パロディとはこうあるべき。 |
S |
バタリアン2 |
* |
作るな! こんなもの。 |
M |
八月のクリスマス |
**1/2 |
ソッキュの笑顔。切ないラスト。雑な音楽処理がもったいない。 |
M |
8MM |
*1/2 |
倫理観の堕落という本来のねらいがまったくいかされていない。 |
S |
バック・トゥ・ザ・フューチャー |
**** |
爽快! 痛快! 本当に楽しい。 |
|
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 Back To The Future
久しぶりにDVDを心待ちにしている作品。とにかく理屈抜きに面白い。なんといっても笑いの間がいいのだ。前半、伏線の雨あられが後で笑いのツボを総攻撃。深海のダンスパーティからラストまで一気呵成。さらにこれがパート2でもきいてくるのだからたまらない。タイムトラベルをテーマにした作品でこれを超える作品はそうそう生まれないであろう。脚本、音楽、ゼメキス、そしてマイケル・J・フォックスから脇役の面々(ビフのトーマス・ウィルソンがイイ!)、そしてデロリアンまで、すべてがそろった才気あふれる快作。このあとパート2(なんてマニアックなつくり!)までは大好き。パート3はいまだにある事情でダメ。詳細は、このページの「映画好きへの100への質問」へ(汗)。1985米 監督:ロバート・ゼメキス
Vol.31 2002.08.18 |
|
S |
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 |
*** |
ネタが細かい。さすがのテンション! |
S |
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 |
**1/2 |
あの1作目の爽快さはどこへ行ってしまったのだろう。 |
M |
バックトラック |
*** |
全てが生まれ変わった。そして素晴らしいセンスが生かされた。 |
S |
バックドラフト |
**1/2 |
火事のシーンのみだったら傑作。欲張りすぎ。 |
S |
パッション |
*1/2 |
痛すぎ。 |
M |
パッセンジャー57 |
**1/2 |
小気味いいね。 |
S |
初体験リッジモントハイ |
* |
高校生をバカにしてはいかん! |
M |
バッド・インフルエンス |
**1/2 |
ロブ・ロウには荷が重い役。演出にもうひと工夫。 |
M |
バッドボーイズ |
** |
ノリがよくない、悪役に魅力がない、爽快感がない。 |
S |
バットマン |
**1/2 |
ニコルソンは素晴らしい。 |
M |
バットマン・リターンズ |
** |
やかましい映画。特に騒ぐ映画ではない。 |
S |
バットマン・フォーエヴァー |
* |
つまらん! |
M |
バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 |
*1/2 |
どうしようもない。 |
S |
バットマン ビギンズ |
*** |
真正面からの活劇作りはマル。 |
M |
パットン大戦車軍団 |
**1/2 |
パットンという男の人物描写は面白いが、発想がアメリカ的。 |
M |
800万の死にざま |
* |
悪役が間抜けすぎ。 |
M |
バッファロー'66 |
*** |
主人公の人間像を鋭くえぐる確信犯ギャロ。ただしやりすぎもあり。 |
S |
ハドソン・ホーク |
*** |
はずまないが、チャーミングで憎めない作品。 |
S |
バトルトラック |
* |
ロケレベルが仮面ライダー並み。 |
M |
バトルランナー |
*1/2 |
発想は買い。展開が凡庸。 |
M |
パニック・イン・SST |
* |
勝手にパニックになって、勝手に騒がぬように。 |
M |
パニック・ルーム |
**1/2 |
『ホーム・アローン』のパロディ?? |
S |
バニラ・スカイ |
*** |
観客のインスピレーションをゆるやかに刺激する。しかし決定打にかける。 |
S |
ハマースミスの6日間 |
**1/2 |
奇妙なアンバランスが魅惑的だが、そこを突き抜けていない。 |
S |
ハムナプトラ 失われた砂漠の都 |
** |
あらい。 |
S |
ハムナプトラ2 黄金のピラミッド |
** |
ひたすら進むのみ。 |
S |
ハムレット |
* |
ハムレットの完全な再現を目指して映画の方法論まで無視したのが失敗の原因。 |
M |
バラ色の選択 |
*** |
すてきなサクセスストーリー。 |
M |
パラダイム |
** |
真面目にやったら本当に怖くなる素材。 |
M |
薔薇の素顔 ディレクターズ・カット版 |
**1/2 |
仕掛けは大胆。話は大雑把。 |
S |
薔薇の名前 |
***1/2 |
知的迷宮を物語と視覚両面から見せるワザ。 |
M |
ハリーとヘンダスン一家 |
*1/2 |
子どもだまし。 |
S |
ハリー・ポッターと賢者の石 |
*1/2 |
売れただけの小説の上澄みだけをすくって作った売れるためだけの子供だまし。 |
S |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 |
*1/2 |
意味なく長い。想像力の欠如はいかんともしがたい。 |
S |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 |
**1/2 |
ダークな要素が加わったのはマル。限界はここまで。 |
M |
バリー・リンドン |
*** |
まったく隙のない精緻な人間観察。 |
S |
張り込み |
***1/2 |
痛快アクションコメディの快作。 |
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「張り込み」 STAKEOUT
私は職人派監督と呼ばれる監督が大好きである。中でも「ドラキュラ」「ブルー・サンダー」「ウォー・ゲーム」のジョン・バダムは打率の高い監督として好きな映画人だ。きっちりと面白いシナリオを料理できるのはさすがである。本作もそんなバダムの職人芸が遺憾なく発揮された快作アクションコメディ。「張込み」となると松竹・野村芳太郎監督の名作になるので注意。主役の刑事を演じたR・ドレイファスとE・エステベスの息のあった凸凹コンビも存分に楽しめた。またマデリーン・ストウのデビュー作でもある。試写会場は爆笑の渦。日本でもこういうタイプの映画が劇場でヒットするようになると興行の未来は明るい。でもパート2はなくてよかったでしょう。1988米 監督:ジョン・バダム
Vol.10 2000.05.04 |
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M |
巴里祭 |
** |
ついていけないテンポ。 |
S |
巴里のアメリカ人 |
**** |
切なさと美しさであふれたロマンテイックな作品。 |
M |
遥かなる大地へ |
** |
土地の魔力を感じない。 |
M |
バルカン超特急 |
**** |
巧みな話術。文句無しの面白さ。 |
M |
パルプ・フィクション |
***1/2 |
カッコいい。深みが増した作風。 |
M |
ハロウィン |
*** |
シンプルだからよいのだろう。 |
S |
バロン |
**1/2 |
想像力とはこんなものではない。 |
S |
ハワード・ザ・ダック |
* |
なんだこのアヒルは。 |
M |
ハンター |
** |
妙なおかしさとでたらめと。 |
M |
パンチライン |
*** |
ハンクスのイヤな奴ぶりが面白い。 |
M |
ハンナとその姉妹 |
***1/2 |
達者な演技陣が魅せる極上のドラマ。 |
S |
ヴァン・ヘルシング |
**1/2 |
全速力で2時間ちょっと、もうやめようぜ。 |