この人が関わっていたら見る気急上昇な私の愛する映画人たち

Actor
ショーン・ペン Penn, Sean
男優陣で一番のお気に入りです。なにしろ「初体験リッジモントハイ」のサーファー野郎の時に「!」と思ってからのつきあいですから。カッコイイ、演技もすごい、監督も出来るときたら、同じ男として憧れるしかありません。東京ファンタで来日したときに本物を間近で見ることが出来ましたが、しびれましたねぇ。マドンナの夫なんて肩書きで見られたのが、日本では不運だったです。もっともっと評価されて欲しいなあと思っています。
お気に入りの作品
「カジュアリティーズ」(1989) 本当に殺されるかと思った、あの視線
「ステート・オブ・グレース」(1990) 涙の告白、最後の決闘、渋すぎです
「シン・レッド・ライン」(1998) 複雑な役柄をリアルに体現するのはさすが!
「クロッシングガード」(1995:監督のみ) 人間描写があたたかいのです、本当に
ライン
ヘンリー・フォンダ Fonda, Henry
いわゆるクラシックス映画の男優では、私にとって別格の人です。はじめて見たのが彼の追悼で放送された「十二人の怒れる男」、その冷静沈着な語り口に感激しました。「荒野の決闘」で見せた男の生き様、「ウェスタン」での強烈な悪役。そして「ミスタア・ロバーツ」! あのロバーツが持つ優しさ、反骨心。理想の中間管理職ですね(笑) 年を重ねたらこんな男になりたいと思います。
お気に入りの作品
「怒りの葡萄」(1940) スタインベックがモデルにしたかと思うほどの存在感
「荒野の決闘」(1946) ワイアット・アープの決定版
「ミスタア・ロバーツ」
(1955) 舞台人としてのフォンダにとっても代表作
「十二人の怒れる男」(1957) 古き良きアメリカ人の理想の男を体現
Actress ライン
ジェニファー・ジェイソン・リー Leigh, Jennifer Jason
女優さんで一番のお気に入りです。この人も「初体験リッジモントハイ」に出ていますが、その時は全然気にならなかった。はまったのは「ヒッチャー」の時。なんか可愛くて惚れちゃいました。でもなにせ女デニーロと呼ばれるぐらいの筋金入りの演技派&カメレオン女優。ぽんぽん脱いじゃうし、汚れ役もやるし、まゆはつぶしちゃうしで、ファンはハラハラ。「アイズ・ワイド・シャット」ではあまりのキューブリックのしつこさにブチ切れ、「時間内に仕上げられないのはプロじゃない」とコメント後、降板。さすがです(笑) 一度来日してほしいです。
お気に入りの作品
「ヒッチャー」(1986) すこし性格斜めな女性をさらっと好演
「ブルックリン最終出口」(1989) 薄幸な娼婦を熱演。彼女ならではの説得力
「ルームメイト」(1992) 女デニーロ魂爆発! やりすぎというぐらいサイコでした
「ショート・カッツ」(1993) これまた複雑な役柄をリアルに体現
ライン
モイラ・ケリー Kelly, Moira
清楚な感じと、そのキュートな顔立ちが魅力的な女優。「劇場版ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最後の七日間」でTVシリーズでララ・フリン・ボイルが演じていた役を彼女が演じることになり、一部ファンから大ブーイングでしたが、私は1人で彼女の良さを援護(笑) 「冬の恋人たち」の気が強い活発な女の子、「きっと忘れない」で見せたちょっと姉御肌でへそ曲がりな女の子役が忘れられません。キャミソール姿にはくらくらしました。近年難しい役にも挑戦し、脇でも印象に残る頑張りを見せています。また「ライオン・キング」ではシンバの恋人ナラの声を演じています。
お気に入りの作品
「冬の恋人たち」(1992) 気の強いフィギュアスケーター役。カワイイ!!
「チャーリー」(1992) チャップリンが一生追い求めるというのも納得の存在感
「きっと忘れない」(1994) 彼女みたいなルームメイトがいたら、私の人生も・・・(笑)
ライン
クリスティ・スワンソン Swanson, Kristy
確かに女優としてはかなり「?」はつきますが、でも「デッドリー・フレンド」の予告編をみた時に恋に落ちた私としてはここにのっけるしかないでしょう。正直作品もかなりひどいのが多いのですが、でもいいでしょう(笑) でも「ハイヤー・ラーニング」の彼女は素晴らしかったです!
お気に入りの作品
「ハイヤー・ラーニング」(1995) 様々な事件を通して成長する大学生の女の子役。

ライン