1993年に突如復刊されたシネフェックス。最終的に39号を数えました。
紫文字は特集。黒文字は6ページ以下のミニ特集です。
またコメントがある物は内容として読む価値あり!なおすすめ品です。
![]() No.1 1993年6月20日 |
『エイリアン3』『バーチャル・ウォーズ』 新装版創刊号には上記2作品が特集されているが、創刊にあたって米国版シネフェックスの歩みや、創刊までのいきさつが掲載されていて、そちらの方が今となっては貴重。 |
No.22 1999年6月28日 |
『スモール・ソルジャーズ』 『X−ファイル ザ・ムービー』 『クローンズ』『ダークシティ』 『ロスト・イン・スペース』 『ファングルフ 月と心臓』 |
![]() No.2 1994年4月20日 |
『ターミネーター2』 『イントルーダーズ/第四の遭遇』 『夢を生きた男/ザ・ベーブ』 デジタルエフェクトの威力を世間に知らしめたT2の総特集だが、実は総合的な力の勝利であることが実感できる。19933年版キングコングの米国盤LDの紹介コラムが秀逸。 |
No.22 1999年9月28日 |
『マイティ・ジョー』『ブレイド』 『ベイブ 都会へ行く』 『ドクター・ドリトル』 『フロム・ジ・アース』 『トゥルーマン・ショー』 『カラー・オブ・ハート』 |
![]() No.3 1994年4月20日 |
『ジュラシック・パーク』 映画史上に残る技術革新、CGIの存在を知らしめた本作だが、実は従来のフィジカルエフェクツの分野でも革新的な進化をとげていたことがわかる。 |
No.23 1999年12月28日 |
『マトリックス』『奇蹟の輝き』 『スター・トレック/叛乱』 『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』 |
![]() No.4 1994年9月20日 |
『ドラキュラ』『未知との遭遇』 『アビス/完全版』『デーヴ』『生きてこそ』 『デープ・スペース・ナイン』『フリー・ウィリー』 注目記事は、『ティン・トイ』でオスカーの短編アニメーションを獲得したばかりのピクサー。草創期の彼らの姿は今となっては驚きだが、文中にある「ディズニーと長編3作の契約」という言葉に、この先の彼らの大成功をおもうと感動すら覚える。 |
![]() No.24 2000年3月28日 |
『スター・ウォーズ エピソード1 /ファントム・メナス』 これもまたある意味、エフェクツの歴史に残るバーチャル環境満載映画の大特集。 |
![]() No.5 1994年11月29日 |
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』 『ロケッティア』 『新スーパーマン』『ムービー・マジック』 『アダムス・ファミリー』 ティム・バートンの趣味全開のカルトムービーがメインだが、この頃になってくると映画もデジタルエフェクツが主流になり、記事の中身もこの号が完全な端境期と言える。あのILMに勤務する上杉裕世氏のインタビューも。 |
![]() No.25 2000年6月28日 |
『スリーピー・ホロウ』『ヴァイラス』 『ブラボー火星人2000』 『ディープ・ブルー』『ホーンティング』 『ワイルド・ワイルド・ウエスト』 |
![]() No.6 1995年2月25日 |
『トゥルーライズ』 『ミセス・ダウト』『スピード』『ウルフ』 『ターミナル・ベロシティ』 前号とはうってかわり完全にデジタルエフェクツ(特に合成に関して)に関する作品が大部分を占めるようになった。作品的にはあまり注目すべき物はなく、読み物としても魅力に乏しい。 |
![]() No.26 2000年9月28日 |
『ミッション・トゥ・マーズ』 『ザ・グリード』『トイ・ストーリー2』 『ウイング・コマンダー』 『アンドリューNDR114』 『ファイト・クラブ』 『エンド・オブ・デイズ』 『スチュアート・リトル』 |
![]() No.7 1995年5月11日 |
『フォレスト・ガンプ 一期一会』 『フランケンシュタイン』『マスク』 『ホーカスポーカス』『愛が微笑む時』 『バビロン5』 |
![]() No.27 2000年12月28日 |
『ギャラクシークエスト』『ダイナソー』 『パーフェクトストーム』『U-571』 『グラディエーター』『ピッチブラック』 『ホワット・ライズ・ビニース』 『バトルフィールド・アース』 何と言っても『パーフェクト・ストーム』の波について。今まで一筋縄ではいかなかった水の動きをどのようにソフトウェアにしたかが興味深い。 |
![]() No.8 1995年8月31日 |
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』 『スターゲイト』『バックドラフト』 『エド・ウッド』『クロウ・飛翔伝説』『シャドー』 『タイムコップ』 注目は『バックドラフト』。どこまではミニチュアでどこまでがフルスケールかがわからないというのは騙され甲斐があるというもの。この号からニュースリリースが掲載されるようになったが、これが良くも悪くも大きな転機となった気がしてならない。 |
![]() No.28 2001年3月28日 |
『チキンラン』『X‐メン』『ザ・セル』 『インビジブル』『パトリオット』『102』 |
![]() No.9 1995年12月20日 |
『フリントストーン』『コンゴ』 『ジェネレーションズ STAR TREK』 『クリムゾンタイド』『アウトブレイク』『JM』 『サンタクローズ』 |
![]() No.29 2001年6月28日 |
『2001年宇宙の旅』 『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』 『グリンチ』『レッド・プラネット』 『バーティカル・リミット』 注目は何と言っても『2001年』。長い間暖めてきたと言うだけあって、新事実がぞくぞくでてきます。 |
![]() No.10 1996年3月23日 |
『トイ・ストーリー』『ジュマンジ』 『トイズ』 『キャスパー』『ブロークン・アロー』 『マネートレイン』『カットスロート・アイランド』 『カジノ』『ベイブ』『スピーシーズ』 フルCG作品が登場。今までの作品とは違うスタンスで編集せざるを得ない状況が感じられる。またこの号からとうとうビデオの情報まで掲載。記者会見などよりもコラムにある「解散するステッソンビジュアルサービス社」の方が興味をひかれたのだが。 |
![]() No.30 2001年9月28日 |
『パール・ハーバー』『シックス・デイ』 『エボリューション』『ドリヴン』 『ファイナルファンタジー』 『悪いことしましョ!』 レイ・ハリーハウゼン&フィル・ティペットへのインタビューが掲載されています。 |
![]() No.11 1996年8月20日 |
『ウォーターワールド』『アポロ13』 『バットマン・フォーエヴァー』 『ダンボドロップ大作戦』『トールテール』 『ウィッシュ 夢がかなう時』 どっちつかずな半端な内容が続いた中で、『アポロ13』の特集は久々に溜飲が下がる充実度。 |
![]() No.31 2001年12月28日 |
『A.I.』『ジュラシック・パークIII』 『ムーラン・ルージュ』 『モンキーボーン』『トゥームレイダー』 |
![]() No.12 1996年12月20日 |
『ドラゴンハート』『ツイスター』 『未来は今』 『インディアン・イン・ザ・カップボード』 『エスケープ・フロム・LA』『アライバル』 |
![]() No.32 2002年3月28日 |
『ハリー・ポッターと賢者の石.』 『モンスターズ・インク』『シュレック』 『PLANET OF THE APES猿の惑星』 |
![]() No.13 1997年4月1日 |
『インデペンデンス・デイ』 『ミッション:インポッシブル』 『ジャイアント・ピーチ』『さまよう魂たち』 もはやバーチャルな環境での撮影が当たり前となったハリウッド。『ミッション:インポッシブル』のTGVもどきのシークエンスが、ほぼ100%デジタルで作った物だったという事実には驚きました。 |
![]() No.33 2002年6月28日 |
『ロード・オブ・ザ・リング:旅の仲間』 『ブラックホーク・ダウン』 『ワイルド・スピード』 |
![]() No.14 1997年12月20日 |
『ロスト・ワールド /ジュラシック・パーク』 『マーズアタック!』 『フィフス・エレメント』 |
![]() No.34 2002年9月28日 |
『スター・ウォーズ エピソード2 /クローンの攻撃』 『スパイダーマン』 『タイムマシン』 SWが独立して成立しないというところが時代を感じます。インダストリアル・ライト&マジックの日本人スタッフへのインタビューが掲載。 |
![]() No.15 1998年5月30日 |
『スターシップ・トゥルーパーズ』 『メン・イン・ブラック』『スピード2』 『乱気流/タービュランス』『フリッパー』 『ガリバー旅行記』 |
![]() No.35 2002年12月28日 |
『マイノリティ・リポート』 『メン・イン・ブラック2』 『ターミネーター2 3-D: バトル・アクロス・タイム』 |
![]() No.16 1998年6月20日 |
『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』『フラバー』 『スポーン』『コン・エアー』『101』 『ロスト・チルドレン』『白い嵐』『チャンス』 マイケル・ウェストモアに関する記事があり、彼についての重要な文献と言える。 |
![]() No.36 2003年3月28日 |
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』 『トリプルX』『サラマンダー』 |
![]() No.17 1998年7月30日 |
『タイタニック』 一冊丸ごとの特集で、久しぶりにかなり読み応えがあった。DVDの時代が到来し、特典映像が当たり前の今、『タイタニック』のように未収録の作品では貴重。デジタルドメイン、製作の様子、エフェクトの外注という三本柱で構成されていて、中でもポストプロダクション処理の外注管理については興味深い事実が満載。 |
![]() No.37 2003年6月28日 |
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 『スパイキッズ』『スパイキッズ2 失われた夢の島』『デアデビル』 |
![]() No.18 1998年9月28日 |
『エイリアン4』『コンタクト』 『デイライト』『ダンテズ・ピーク』 『ボルケーノ』 |
![]() No.38 2003年9月28日 |
『ハルク』『X-MEN2』 『アダプテーション』 |
![]() No.19 1998年12月28日 |
『ゴジラ』『イベント・ホライゾン』 『ファースト・コンタクト: スター・トレック』『レリック』『DNA』 『ゴースト&ダークネス』 何と言ってもR・エドランド率いるボス・フィルム・スタジオ閉鎖にまつわるレポートが衝撃的だった。そこには急激な変化に翻弄されるエフェクツ界の縮図が見えた気がした。ジョン・チェンバースについてのコラムも面白い。 |
![]() No.39 2003年12月28日 |
『マトリックス リローデッド』 『ターミネーター3』『ネメシス/S.T.X』 |
![]() No.20 1999年3月28日 |
『バグズ・ライフ』『アルマゲドン』 『ディープ・インパクト』『ピノキオ』 『マウス・ハント』『スフィア』『アンツ』 |
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