2003年劇場鑑賞リスト
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フォ−ン・ブース(11月22日:VC海老名5)
**1/2 会話劇を支えるには役者陣の力量が不足気味。

ラスト・サムライ(11月22日:VC海老名1)
*** もはや時代劇はファンタジーでしか成立しないのかという寂しさ。
その中にある日本へのまなざしにある輝き。日本の役者陣見事!

マトリックス レボリューションズ(11月5日:チネチッタ・チネ8)
** 結局最後はありきたりで陳腐な映画に。

インファナル・アフェア(11月5日:チネチッタ・チネ3)
***1/2 丁寧な描写と役者陣の演技でみせきる力作。

キル・ビル(11月5日:チネチッタ・チネ8)
*1/2 手も足も血もとびまくるが血湧き肉躍らぬ凡作。

アイデンティティー(11月5日:チネチッタ・チネ10)
*** 一歩間違えると掟破りな展開を寸止めで乗り越えた。

幸福(10月1日:フィルムセンター)
***1/2 日本の刑事映画の金字塔。

座頭市(9月10日:WMCみなとみらい8)
***1/2 殺陣の常識を変えただけでも凄い。

アダプテーション(8月26日:チネチッタ・チネBE)
*** 反則技だが鮮やかにきまったのでOK。

28日後(8月26日日:チネチッタ・チネ10)
**1/2 こういうのはオマージュと呼ばずにパクリと呼ぶ。

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち(8月4日:シネマメディアージュ7)
**1/2 子ども騙しのレベルに突き合わされる不快感。

踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(8月4日:シネマメディアージュ1)
**1/2 何もかもテレビ的、悪い意味で。

藍色夏恋(8月4日:シャンテシネ2)
**1/2 主演2人が爽やか。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(8月4日:シャンテシネ3)
**1/2 ミステリーか、社会派か。ラストはあざとい。

ターミネーター3(7月5日:チネチッタ・チネ12)
* 作るべきじゃなかったとみんなが思ってる。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(6月30日:平和島シネマサンシャイン1)
*1/2 突き抜けた感が爽快さにならぬのはなぜ?

マトリックス リローデッド(6月30日:メルシャン品川アイマックスシアター)
*** (すでに劇場でみています。コメント記載済みです)

マトリックス リローデッド(5月31日:シネプレックス10幕張10)
*** 退屈な前半、驚愕のハイウェイシーン、哲学な後半、尻切れのエンディング。

アバウト・シュミット(5月31日:シネプレックス10幕張5)
**1/2 あのラストの悪意は何だろう。

NARC ナーク(5月31日:日比谷スカラ座2)
***1/2 引き締まった構成がうみだす心地よい緊張感。

8 Mile(5月30日:109シネマズ港北3)
*** アイドル映画でも志が違うと佳作になる恒例。

サラマンダー(5月17日:チネチッタ・チネ7)
** ドラゴンはもっと暴れて欲しい。

めぐりあう時間たち(5月17日:チネチッタ・チネ11)
**** 人生を鮮やかに切り取った美しきコラージュ。グラスの音楽が見事。

X−MEN2(5月3日:シネマメディアージュ2)
**1/2 結局わくわくできる時間がないのだ。

きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー(5月3日:日比谷スカラ座2)
**1/2 心理描写が表層的。

ネメシス S.T.X(4月26日:平和島シネマサンシャイン4)
**1/2 結局カタルシスに欠けているのだ。

ドリームキャッチャー(4月26日:平和島シネマサンシャイン3)
*1/2 キング映画化の典型的悪しきパターン。

シカゴ(4月20日:チネチッタ・チネ8)
** 官能と猥雑に欠ける。フォッシーの世界ではない。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(4月20日:チネチッタ・チネ12)
** ギャグで押す原点に戻ったことは評価。話は破綻しまくり。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(4月5日:平和島シネマサンシャイン7)
*** スピルバーグ印には珍しい愛すべき小品。

スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする(4月5日:シネマメディアージュ4)
**1/2 この世界に新しさはない。

戦場のピアニスト(4月5日:シネマメディアージュ9)
*** 徹底した記憶の積み重ね。そこが意見のわかれる所。

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2月15日:VC海老名1)
***1/2 戦うことは何かということを考えさせられる。

ボーン・アイデンティティー(2月7日:WMCみなとみらい3)
*** 小気味よく渋い味わいもブレンド、キレもありな佳作。