2004年劇場鑑賞リスト
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クライモリ(10月15日 チネチッタ・チネ12)
*1/2 今頃、これじゃねぇ。

インファナル・アフェア 無間序曲(10月15日 チネチッタ・チネ1)
***1/2 この力強い人間描写には、ただただ胸を貫かれるばかり。

ヴィレッジ (9月11日 MOVIX橋本6)
**1/2 これはこれでアリなのかもしれないが、それでもやりすぎだと思える。

テイキング・ライブス(9月11日 MOVIX橋本5)
*1/2 あのラストはなんなのだ?

ヴァン・ヘルシング(9月11日 MOVIX橋本3)
**1/2 全速力で2時間ちょっと、もうやめようぜ。

アイ,ロボット(9月11日 MOVIX橋本9)
**1/2 この居心地の悪さと実感できないアクション場面は誰のせいだ?

バイオハザードII アポカリプス(9月11日 MOVIX橋本8)
** テンポの悪さにがっかり。

コラテラル(9月9日 日劇1)
**1/2 このシナリオは頭が悪すぎる。

箪笥(8月26日 MOVIX橋本2)
*** ここまでできるなら、もう一声夢幻的な景色を求めたくなる。

リディック(8月26日 シネマ・ツーd)
** 題材は興味深いだけに、このずっこけ方は許せない物がある。

マッハ!(8月20日 渋谷東急)
***体よ動け!

スチーム・ボーイ(8月19日 チネチッタ・チネ1)
*** 出し遅れた証文。

シュレック2(8月19日 TOHOシネマズ川崎1)
*** アイロニーとはこういうセンスが必要なのだ。

スパイダーマン2(7月3日 シネプレックスわかば6、7月 日 TOHOシネマズ川崎5)
*** ドラマ部分とアクション部分のバランスが抜群によくなった。

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 長時間版(7月03日 シネプレックスわかば5)
***1/2 人物描写が繊細になり作品のバランスが飛躍的によくなった。

ロード・オブ・ザ・リング 長時間版(7月1日 シネプレックスわかば5)
***1/2 わかりやすくなったがさほど騒ぐ変更ではない。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(6月19日 平和島シネマサンシャイン4)
**1/2 ダークな要素が加わったのはマル。限界はここまで。

シルミド(6月9日 チネチッタ・チネ7)
**1/2 最後が西部警察並みなのはいただけない。

デイ・アフター・トゥモロー(5月29日 TOHOシネマズ川崎5)
*** 突っ込みどころはあるが、パニック物としては派手で見せ場充分。

パッション(5月29日 チネチッタ・チネ8)
*1/2 痛すぎ。

ドーン・オブ・ザ・デッド(5月15日:平和島シネマサンシャイン3)
*** オープニングが見事。最後は蛇足。

トロイ(5月15日:平和島シネマサンシャイン4)
** ヘレン役に魅力がない。ピットがミスキャスト。

キル・ビル Vol.2(5月8日:WMCみなとみらい5)
*** きちんと映画になっている。キャラディンが素晴らしい。

ドラムライン(4月17日:チネチッタ・チネ7)
*** 抑制のある正当派青春映画。

アップルシード(4月17日:TOHOシネマズ川崎)
**1/2 驚異的な映像世界の中に古くさい話とセリフ回し。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ(4月17日:TOHOシネマズ川崎)
** 結局どこに主眼を置いているかだ。
物語なのか、ギャグなのか、趣味なのか。

エレファント(4月2日:チネチッタ・チネ3)
***1/2 繊細。

マスター・アンド・コマンダー(4月2日:チネチッタ・チネ1)
*1/2 映画の方向性が間違っている。退屈。

殺人の追憶(4月1日:チネチッタ・チネ4)
***1/2 好奇心に終わらせない描写の緻密さが最後に効いてくる。

テキサス・チェーンソー(3月20日:TOHOシネマズ小田原3)
** もはや映画で狂気は描き得ないのか。

ペイチェック(3月20日:小田原コロナシネマワールド8)
*1/2 どうでもいい映画。キャスティングがひどすぎ。

ラブ・アクチュアリー(3月19日:チネチッタ・チネ8)
*1/2 散漫。

イノセンス(3月6日:TOHOシネマズ小田原8)
**1/2 悪い押井作品の典型。

ドッグヴィル(2月28日:チネチッタ・チネ9)
*** 人間の悪意をむき出しにする演出。

ラブストーリー(2月28日:TOHOシネマズ川崎1)
*** 堂々たるメロドラマ。ちとやりすぎな気もするが、清々しさには代え難い。

スクール・オブ・ロック(2月20日:UIP試写室)
*** ロック魂が爽やかに炸裂。爽やかさをどう受け取るかが問題。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2月7日:シネプレックス幕張9)
***1/2 見事な大円団。そのエンディングの深い喪失感はすばらしい。

シービスケット(1月31日:平和島シネマサンシャイン1)
** レースシーンは画期的。人間ドラマは平板。喪失感がみえにくい。

エイリアン ディレクターズ・カット(1月31日:VC六本木ヒルズ3)
*** わかりやすくなった描写の変化と、古くならない緊張感。

ファインディング・ニモ(1月10日:TOHOシネマズ川崎7)
*** 必死に殻を打ち破ろうとしている姿勢は評価する。そこまでの作品。

ミスティック・リバー(1月10日:チネチッタ・チネ6)
***1/2 セリフや行動に隠れている想いを紐解く深さと、
そこにある暗闇を知る怖さ。

半落ち(1月10日:チネチッタ・チネ5)
***1/2 よい脚本、味のある演技、これで充分。