それは本当に小さな出会いでした。このサイトを立ち上げてからいくつかの会社から宣伝に協力してくださいという旨のメールをいただきますが、まさかケイブルホーグさんから!と感激しました。それが今回の取材のきっかけです。また劇場での公開にまつわる特集で、配給の方を結果的に仇役にしてしまったという反省の意味もありました。何よりも最近、私たち映画ファンは宣伝に踊らされて、本当に良い作品をみわけるアンテナを失っているのではという自己反省の気持ちがありました。というわけでサイト開設1周年記念のマンスペはちょっと硬派な内容になりました。たまにはいいですよね(笑) 最後にあらためてケイブルホーグの小林さんをはじめ、スタッフのみなさまに御礼申し上げます。

マンスリースペシャル
2001年2月号「映画配給というバラード」

取材協力:潟Pイブルホーグ、小林桃代
(順不同、敬称略)
インタビュー・文・編集:じんけし