横浜・関内・みなとみらい

横浜東宝・横浜スカラ座・横浜東宝シネマ1・2
はやくリニューアルすべきです。

シネマ1 320 見やすさ ** 音響 *1/2 環境 *1/2

ワーナーマイカルシネマズみなとみらい
神奈川のWMC4館目(マイカル松竹本牧は正式にはWMCではない)。構造としては海老名に似ていて下のフロアに7つ、上のフロアに最大キャパシティの劇場1つ。それなりのノウハウを積み重ねてきているので、レイアウトに全く無駄がないのには感心。特に劇場の天井が高く感じられるので、座席数ほどの狭さを感じない。ただしロビーやトイレは新百合ヶ丘に較べると狭い。ドリンクホルダーがラージドリンクやポップコーンに対応できるよう大きめになっており、またシートも神奈川4館目では独自の形状。海老名、新百合ヶ丘よりは柔らかめになった。(2002.09.13)

スクリーン3 248 見やすさ ***1/2 音響 *** 環境 ***1/2

横に長いタイプ方形で、スタジアムシートの傾斜はかなりきつめ。しかしこれで座席数が250をきっているとはとても信じられないほど、スクリーンを大きく感じるのはさすがである。音は定位がはっきりしていてききやすい。

スクリーン4 214 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***
スクリーン6 111 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 ***
スクリーン7 149 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***

座席数の割には天井が高く広い印象を与える。ただしスクリーンはめいっぱい横幅を使っているので、シネスコになるとビスタよりスクリーンは小さくなる。WMCらしいからっとした音であるが響き方は柔らかめ。

スクリーン8 400 見やすさ **** 音響 ***1/2 環境 ****

みなとみらいで最大キャパ。エスカレーターをあがっていくのだが、ここだけ特別扱いのように売店・トイレがあるのは嬉しい。さらにこのサイズとしては天井が高く感じられ、とても座席数400とは思えない。さらに特筆したいのは音響で、ダイアログやちょっとした効果音がとてもリアル。定位感も良く、大きな音から小さな音までバランスよく鳴らし、不自然さを感じない。音はWMCにしては柔らかめ。期待の作品はここでと思えるほどの映画館の1つ。

マイカル松竹シネマズ本牧
本牧のマイカルの中にあるシネコンで、ワーナーマイカルとは運営母体に若干の違いがある。またそれに伴い番組編成にも違いがあり、基本的に松竹東急作品が中心(ただし東宝作品もやる)になっている。劇場の基本設計は茅ヶ崎、海老名と同系統だが、平均キャパが小さい。(2002.05.29)

スクリーン3 100 見やすさ ** 音響 ** 環境 **
スクリーン4 103 見やすさ ** 音響 ** 環境 **

シートはヘッドレストがないワーナーマイカル初期のものと同型。ただし設計が違っていてセンターに通路があるため、座席によっては通路を照らすランプがまぶしい。また天井がキャパに比例して高すぎるので音響的にはデメリットのあるつくり。

スクリーン5 100 見やすさ ** 音響 ** 環境 **

ワーナーマイカルシネマズつきみ野レポートはこちら
県内5館目のWMCで2000年11月9日にオープン。駅からはやや距離がある。つくりは手堅いが、みなとみらいや新百合ヶ丘ほどの工夫を感じない。スピーカーは新百合ヶ丘やみなとみらいと同じ、シートはみなとみらいや板橋と同じヘッドレストがあるタイプ。(2002.08.09)

スクリーン3 168 見やすさ *** 音響 **1/2 環境 **1/2
スクリーン5 186 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2
スクリーン6 199 見やすさ *** 音響 **1/2 環境 **1/2
スクリーン9 462 THX 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 ***

県内3館目のTHXシアターだが、傾向としてはUCIに似ていて残響がやや強く、海老名の音とはまったく違う。座席数に比較してみると、他のWMCに比べてスクリーンの大きさがそれほど大きくないのも残念。

横浜市内

109シネマズ港北
1998年4月25日にオープンした東急レクレーション直営シネコン第1号館。外資系シネコンをお手本としたのだろうが、もともとスペース的に狭かったところに広いロビーを取ったことが災いしてか、かなりわかりにくいレイアウトと、こぢんまりとした映画館という形になった。シートはかなり硬め。2004年に改装が予定されている。

シアター3 116 見やすさ *1/2 音響 *1/2 環境 **

とにかくお話にならない設計で、なんと座席がブロックにわかれておらず、通路がない。従ってトイレ緊急時の客は最悪、一番前のスクリーン前を通るという状況で、しかもそのスクリーンは小さく通行した人の頭が写りかねない状況。音も今時珍しいぐらい迫力がない。(200305.30)

川崎市

ワーナーマイカルシネマズ新百合ヶ丘
WMCの初期ノウハウがいかされて設計された新スタンダード。トイレの数も多くロビーも広々。天井が高く開放感も充分。整列する場所もわかりやすい。また各劇場入り口に音響プレートが明示されているのもうれしい配慮(入場前にわかると最高なのではあるが)

スクリーン1 452 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***

新百合最大キャパ。器は大きいが音響面などで特徴は特に感じない。
ベスト:「タイタニック」

スクリーン2 280 見やすさ ***1/2 音響 ***1/2 環境 ***

新百合の中では一番のオススメ。座席数、画面の大きさ、音響とも絶妙のバランスで、このサイズの映画館のお手本といえる。定位感にすぐれていて、dts、SRD−EXをきちんと鳴らす優等生。
ベスト:「メン・イン・ブラック」「ボルケーノ」。

スクリーン3 237 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2
スクリーン4 175 見やすさ **1/2 音響 *** 環境 **1/2

WMCには珍しいセンターに通路がある劇場。画面はやや小振りだが音は素晴らしく、とてもエネルギッシュでサラウンドも自然。

スクリーン5 164 見やすさ **1/2 音響 ** 環境 **
スクリーン6 170 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2
スクリーン7 170 見やすさ *** 音響 **1/2 環境 **1/2

コンパクトながらも大変見やすくWMC小規模館の新スタンダード。そのクセのない音響が逆に最大の長所でSRDをきれいに鳴らしている。

スクリーン8 238 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***

中規模館としては画面の大きさと劇場のバランスが絶妙で、それほど大きくないのに大画面でみた感覚を味わえる。音の傾向は7同様、クセがなく好感が持てる。
ベスト:「シン・レッド・ライン」

スクリーン9 240 見やすさ ** 音響 *** 環境 **1/2

悪くはないのだが妙に圧迫感を感じる劇場。WMCとしてはかなりフラットなフロア。

チネチッタ
川崎駅前から古くからある映画館街が何度かのリニューアルを経て、2002年11月23日に現在の形になった。それまでも一応シネコンという感じだったが、お世辞にもよい設備とは言えず、川崎市民の私は(しかも割引になる立場であったのに)まったく足を運ばなかったが、ようやくまともなレベルになった感じがする。スクリーン数の多さを生かした番組編成や、ネット予約、THX認証館が2つもあるなど新しい試みも多いが、THXや音響表示がまったくないなど、画竜点睛を欠く所もある。また建物の形状が凝りすぎていてけっしてわかりやすいとは言えず、トイレやコンセッションの配置のまずさなども加えて、もう少し考えてほしい。シートは完全に頭までフォローするタイプで座りやすいが、リアの音を届きにくくしているような気がする。スピーカーは全館JBL。

3 138 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2
5 284 見やすさ *** 音響 **1/2 環境 ***
6 244 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***
7 244 見やすさ *** 音響 **1/2 環境 ***
8 532 THX 見やすさ ***1/2 音響 *** 環境 ***

チネチッタ(グランデを除く)内最大のキャパでTHX認証を受けている(が、どこにもその表記がないのはなぜ? もったいなさすぎる) 内部のデザインも赤と黒でアクセントがあり、スクリーンがとてもみやすいが、あまり大画面という実感はわかない。JBLのシステムやTHX認証館であることを考えても、音が非常に淡泊で平板な印象。

10 191 見やすさ *** 音響 **1/2 環境 ***
11 407 見やすさ **** 音響 ***1/2 環境 ***

THX認証を受けていないにもかかわらず、チネチッタ内で最大のスクリーンを持っている映画館。が、完成度は抜群で特にスクリーンの見やすさは特筆に値する。またほぼ正方形に近い映画館の構造が音にもよい影響を与えているようで、しかるべきポジションで鑑賞すれば、スピーカーの位置を意識させない、自然でうっとりするような音場を楽しむことができる。

12 488 THX 見やすさ ***1/2 音響 *** 環境 ***

こちらも8と同じくTHXを認証を受けている。傾向は8と同じだが、こちらの方が音にエネルギーを感じる分、おすすめ。ただし後ろの方ではパワー不足を感じるかも。

TOHOシネマズ川崎
本来はWMCが入居予定だったところにこちらが入る形になり、2003年9月12日にオープンした。六本木ヒルズの後だけに規模を単純に比較すると元も子もないが、その開放感あるロビーや、劇場までの通路の遊び心など、限られた空間を無駄なく使うレイアウトは、今までのノウハウが存分に生かされている。しかし開業当初からの最大のネックは駐車場がないことで、提携先はあるものの、一定金額(\3000)をこえて1時間分しかないというのはこのご時世では話にならない。スピーカーはJBL。

スクリーン7 240 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***1/2

川崎市市民ミュージアム映像ホール
定期的に特集上映を行っている公共施設。フィルムセンターの特集が王道ならば、こちらの特集上映はかなりディープでよい。しかも安い。音に関しては反響がきつくて聞きにくいが、スクリーンはまあまあ見やすい。イスが座りにくいのが難。

270 見やすさ **1/2 音響 ** 環境 **1/2

その他

ワーナーマイカルシネマズ海老名
WMCの第1号館。アメリカンスタイルのシネコンとしてドリンクホルダー付きのシート、ポップコーンなどをはじめとするスナック類のおいしさにも感激。すでにオープンして8年近く。ここがシネコンの最低限の基準になったといえる。2002年4月にシネマカウンターというサービスがはじまった。(2002.04.20)

スクリーン1 158 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2
スクリーン2 158 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2
スクリーン3 381 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2

海老名の中では2番目に大きい。スクリーンまでの距離が遠く感じる。音響は悪くはないが特徴は感じない。入り口階段を歩くと床の音が大きくするので気になる。dtsの音はきれいに鳴らしていた。
ベスト:「トゥルーマンショー」

スクリーン5 234 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***

良くも悪くもWMC初期の中規模館のスタンダード。デジタル音響はきれいに鳴らすが、迫り来る迫力というものはない。定位感は上々。画面はとても見やすい。
ベスト:「アポロ13」

スクリーン6 190 見やすさ **1/2 音響 *** 環境 **1/2
スクリーン7 574 THX 見やすさ ***1/2 音響 **** 環境 ***1/2

スクリーン7は国内商業館最初のTHXシアター。ここで最初に見た「ジュラシックパーク」の衝撃は忘れられない。音響はすっきりくっきりのアメリカンシネマサウンドで今までの日本の映画館の音響思想を覆した。高域から低域までバランスよく再生。10年ならしこんだJBLなんてなかなかきくことはできません。ただし横長なので定位感は並。座席数から考えると、画面の大きさは充分すぎるほど。(2002..02.23)
ベスト:「プライベート・ライアン」 

ワーナーマイカルシネマズ茅ヶ崎
WMCの神奈川第2号館。基本的な設計は海老名と近いがロビーの構造が私は好きではない。

スクリーン3 135 見やすさ **1/2 音響 **1/2 環境 **1/2

TOHOシネマズ海老名レポートはこちら
VCの神奈川1号館。市川に続き全館THX仕様で2002年4月19日にオープンした。機器などは同じだが入り口の二重扉設計やシートの番号標記、レイアウト、配色などすっかりこなれた設計でVCの中でも最高峰に位置づけられるだろう。見事というほかはない。(2002.06.29)

スクリーン1 630 THX 見やすさ **** 音響 ***1/2 環境 ****

THXシアターとしては国内最大キャパとスクリーンサイズを誇る。場内はさすがのスケールでスクリーンの体感サイズも関東圏最大クラス。見やすさも抜群。音もまだならしきっているとはいえないものの素性は抜群で、サウンドデザインが凝った作品をどうきかせるのか楽しみ。(2002.04.27)

スクリーン2 301 THX 見やすさ *** 音響 ***1/2 環境 ***1/2

海老名では2番目の大きさ。とにかくこれほどの音圧はうまれてはじめて。イスも震えんばかり。しかも歪まない。正直最初の予告編のあたりは耳障りだったのですが、耳が慣れると心地よく、大きいだけでなくドライブ感もあり表現力も豊か。JBLの底力。

スクリーン3 205 THX 見やすさ ***1/2 音響 *** 環境 ***1/2

VCの新スタンダード。今までの中級サイズは座席のブロックを通路2本で左、中、右とわけた形だったが、それをプレミアスクリーンのように通路を出入り口よりに1本にして座席数を増加させている。しかし前後の余裕があるので通行の差し障りがきついわけではないので、これはこれでありかと。スクリーンは抜群の見やすさ。

スクリーン5 165 THX 見やすさ *** 音響 *** 環境 ***1/2

シネプレックス8平塚
ヘラルドエンタープライズが運営する本格的シネコンの第1号館。1999年4月21日にオープンした。(2002.06.18)

1 172 見やすさ *** 音響 *** 環境 **1/2
2 209 見やすさ *** 音響 *** 環境 **1/2

今までのガーデンシネマなどのノウハウをいかしており、シートや劇場設計に同じ流れを見ることが出来る。スロープはゆるやかで、スクリーンはやや上にあるが違和感はない。音はしっとり系でかなり個性的。ダイアローグのひびきはくせが強いが、サラウンド感は充分。通路のガイドランプが明るく、また壁面のブルーも明るめなので、場内の明るさは近年のシネコンでは、明るい部類でこのあたりはもったいない。

8 377 THX 見やすさ ***1/2 音響 *** 環境 **1/2

平塚で最大キャパ。大変スクリーンは見やすいが、やはり壁面の明るさが気になる。2000年10月にTHX認証劇場になるために改装してリニューアルオープン。しかし低域部の立ち上がりや高域部の細かいニュアンスはよく出るようになったとは思うものの、音の傾向はあまり変わらないように感じる。

オデヲン1番館・2番館
以前地方ではロードショー2本立てが基本だった頃、小田急で1本でいけたので、結果的に藤沢まで足をのばした方が安く見られました(笑)

1番館 320 見やすさ **1/2 音響 ** 環境 **

フジサワ中央1・2

1 208 見やすさ *1/2 音響 ** 環境 **